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アクチン類以タンパク質、アクチン2の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 05857017
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 医化学一般
研究機関自治医科大学

研究代表者

田中 智之  自治医科大学, 医学部, 助手 (50227154)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードアクチン2 / アクチン類以タンパク質 / プロテインキナーゼC
研究概要

actin2は、我々の研究グループが高等有核生物で初めて発見し遺伝子クローニングを行ったウシのactin類以蛋白質である。actin2の機能解析を行うために、まず、ウシactin2のcDNAとGST遺伝子を融合させ、大腸菌で大量発現させ、グルタチオンセファロースを使い精製した.この精製されたGST-actin2融合蛋白質を材料として以下の実験が進行している.
1.融合蛋白質をウサギに注射し,actin2に対するポリクローナル抗体を作製してすいる.この抗体を用いてactin2の細胞内分布を調べる予定である.
2.actin分子と同様にactin2を結合するか,GST-actin2を用いて検討している.
3.actin2内のプロテインキナーゼCによるリン酸化コンセンサスが,実際にリン酸化されるかどうか,精製プロテインキナーゼCをGST-actin2とインキョベートして検討している.
4.actinモノマーがアクチンアィラメントを形成する際にGST-actin2が,アクチンフィラメントの一部として取り込まれるかを検討している.
次ぎに,actin2のcDNAを発現ベクターに組み込んでNIH3T3に導入し,actin2をstableに発現するクローンを選択中である.これを用いて,actin2の強発現による細胞の形態変発現ならびに,TPA刺激によりactin2のリン酸化を検討予定である.

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 田中智之: "アクチン類以蛋白質.アクチン2の遺伝子クローニング" 第15回 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集. 254 (1992)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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