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抗LKM抗体陽性C型慢性肝炎における自己免疫機序の解析

研究課題

研究課題/領域番号 05857066
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 消化器内科学
研究機関東邦大学

研究代表者

山崎 康朗  東邦大学, 医学部, 助手 (20096275)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードC型慢性肝炎 / 抗KLM抗体 / cytochome P450 / 単クローン抗体
研究概要

抗肝腎ミクロゾーム抗体(抗LKM抗体)陽性C型慢性肝炎患者の自己免疫機序を知るために、血清抗体の認識するエピトープを解析を試みた。
1)抗KLM抗体陽性患者3症例の血清は、間接蛍光抗体法でラット肝細胞の細胞質を均一に染色し、ラット近位尿細管を限局して染色した。
2)患者血清は、ラット肝ミクロゾーム分画抗原との間に、二重免疫拡散法により、沈降線を形成し、その沈降線は標準抗LKM-抗体とミクロゾーム分画抗原との間で形成される沈降線と一致した。
3)患者抹消血液リンパ球とミクロゾーム分画抗原との試験管内培養を行うリンパ球幼若化試験を確立した。現在、刺激リンパ球のphenotypeを解析するとともに、IL-1等のサイトカインの産生を検討している。
4)最近、LKM抗原が、チトクロームP450であるという報告があるので、チトクロームP450抗原を使用した酵素抗体法による抗体のスクリーニングシステムを確立しつつある。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 古川崇子 他: "右横隔膜下腫瘍を併発した胃内異物の一例" 日本消火器内視鏡学会雑誌. (発表予定). (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 高田伸夫 他: "リピオドール中CDDP・MMC懸濁液(LPS)の腫瘍内局注を施行した進行膵癌の2例" 日本消化器病学会雑誌. (発表予定). (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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