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学習意欲の喚起や持続に焦点をあてた教育用ソフトの評価手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 05858033
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関東京家政学院筑波短期大学

研究代表者

余田 義彦  東京家政学院筑波短期大学, 情報処理科, 助教授 (20191653)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード教育ソフト / マルチメディア / 評価手法 / 情意的領域 / 動機づけモデル / ソフト評価
研究概要

本研究では、教育用ソフトの魅力を、学習意欲に関係する4つの要素(注意、関連性、自信、満足感)の支援の適切性としてとらえた。そして、学習者によるソフトの印象報告と学習者特性を組合せて分析することで、各要素の支援の適切性を計量的に評価する手法の開発を目指した。
研究の次の手順で進めた。
1.各要素でのソフトの支援の度合いを表す指標を求めた。
(1)各要素に関係する印象の強さを学習者に評定法で答えさせる質問紙を作成した。
(2)質問紙の試行結果に主成分分析を適用し、評定から各要素の支援の度合いを計算する式を求めた。
2.各要素での学習者の支援必要度を表す指標を求めた。
(1)各要素に関する学習者の特性を評定法で調べる質問紙を作成した。
(2)質問紙の試行結果に主成分分析を適用し、評定から各要素の支援必要度を計算する式を求めた。
3.各要素での支援の適切性を評価する手法の開発を試みた。
1と2の質問紙を用いて、数種のソフトの評価情報を収集した。それをもとに、支援の度合いと学習者の支援必要度を算出をした。それらを2次元分割表で整理し、支援の適切性を評価する方法を考案した。
これからは、本研究で開発した手法をさらに多くのソフトの評価へ適用し、その妥当性と信頼性を検討し、研究成果をまとめたいと考えている。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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