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東アジアを対象とした酸性雨・物質輸送モデルの開発と比較に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 05J02551
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 環境影響評価・環境政策
研究機関(財)日本環境衛生センター酸性雨研究センター

研究代表者

桜井 達也  財団法人日本環境衛生センター, 酸性雨研究センター, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2005 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードアジア / シミュレーション / モデル / EANET / MICS-Asia / 酸性雨 / オゾン / 大気環境
研究概要

2008年2月19-20日の2日間、オーストリアの国際応用システム分析研究所(International Institute of Applied System Analysis; IIASA)において、第10回MICS-Asiaワークショップを開催した。本課題研究員は、参加者及び会合ホストである国際応用システム分析研究所らと開催日程を調整し、講演プログラムを作成した。本ワークショップには欧米アジアから25名の参加者が集まり、計22件の発表が行われた。昨年の第9回ワークショップにおいて、各参加者はPhaseIIで実施した研究・解析の補完やモデルの性能向上、計算パラメーターの最適化等を進めることが課されており、本ワークショップでは各々の研究の進捗説明及び次期活動(PhaseIIIプロジェクト)の内容を検討した。本課題研究員は、「EANETの進捗と観測データの報告結果」、「数値シミュレーションモデル開発の進捗」、「モデルを用いた東アジア域における発生源寄与率の計算結果」などを報告した。ワークショップにおける議論の結果、(i)全球モデルの結果から得られる東アジアへの汚染物質流入量の検証、(ii)東アジアにおける発生源寄与率の検証、(iii)複数モデルによる大気汚染現象のアンサンブル評価、(iv)汚染物質と気候変動との因果関係、(v)東アジア域における新規エミッションインベントリーの作成、の5つの課題が設定され、各々の課題を実行するためのチームが参加者を中心メンバーとして構成された。今後1年間はチーム毎に活動を進め、次回ワークショップにおいて活動の成果を報告することとなった。

報告書

(1件)
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 東アジア地域のリモートサイトにおける大気濃度モニタリングの結果概要2007

    • 著者名/発表者名
      桜井 達也
    • 学会等名
      第48回大気環境学会年会
    • 発表場所
      岡山理科大学
    • 年月日
      2007-09-05
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.adorc.gr.jp/adorc/mics.html

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

URL: 

公開日: 2007-04-01   更新日: 2024-03-26  

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