研究課題/領域番号 |
05J03728
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 早稲田大学 (2007) 学習院大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
谷口 洋幸 早稲田大学, 法学学術院, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 人権 / セクシュアリティ / 国際人権法 / 同性愛 / 性同一性障害 / ジェンダー / 国際法 / 家族 / 婚姻 / 性的マイノリティ / 同性婚 / 同性パートナー法 / 人権保障 / オーストラリア |
研究概要 |
本年度は以下の3点について研究を遂行した。 (1)法的保障ニーズ調査結果の公表 過去2年間の同性カップルの法的ニーズ調査につき、2007年12月15日に「同性カップルの生活と制度:聞き取り調査から考える現在と未来」と題するシンポジウムを開催し、発表を行った。シンポジウムでは、類似の調査を行う研究者とともに登壇し、ゲストスピーカを交えて、日本の同性カップルのおかれる現状と法的ニーズの問題点を議論した。 (2)海外における研究成果発表と研究交流 本年度は3回の国外出張を通じて、日本の性的マイノリティの権利保障状況を報告するとともに、諸外国の研究者との意見交換を行った。2007年11月にインドネシア・ボゴールにおいて開催されたLGBTの教育に関する国際会議で報告を行い、2008年1月にタイ・チェンマイおよびオーストラリア・メルボルンで開催されたLGBTに関する国際人権会議に参加し、パネルディスカッション等を通じて、海外の研究者・活動家と意見交換を行った。 (3)研究成果のまとめ 3年間のまとめとして、本年度は2冊(性的マイノリティに関する国際判例集、性と人権ブックレット)の執律・編纂に着手した。ブックレットは2008年9月、判例集は2009年3月に刊行を予定している。
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