研究課題/領域番号 |
05NP1101
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研究種目 |
創成的基礎研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
西塚 泰美 神戸大学, 医学部, 教授 (10025546)
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研究分担者 |
小野 功貴 神戸大学, 理学部, 教授 (10243297)
田中 千賀子 神戸大学, 医学部, 教授 (20025571)
山村 博平 福井医科大学, 医学部, 教授 (90030882)
浅岡 良則 神戸大学, バイオシグナル研究センター, 助教授 (20222565)
吉川 潮 神戸大学, バイオシグナル研究センター, 教授 (40150354)
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研究期間 (年度) |
1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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キーワード | 細胞内情報伝達 / プロテインキナーゼC / イオンチャネル / カルシウムイオン / サイクリックAMP / リン酸化反応 / 細胞増殖 / ネットワーク |
研究概要 |
プロテイン・キナーゼCを介する細胞内情報伝達機構は生命科学の基礎研究において最大の関心を集める課題となっている。この細胞内情報伝達機構は、これまで個別に研究されてきた各種の情報伝達系などを包含する機構となっている処から、生体調節にかかわる多くの研究を統合し、これらを含み込んだ「細胞内の情報伝達網」、いわば「ネットワーク」の研究へと大きな構図を描いて展開されようとしている。そこで、本準備研究では本領域の研究を統合、推進することを目的とした平成6年度開始予定の新プログラム方式研究「細胞内情報伝達機構網の研究」の研究組織の準備を行った。 まず、準備研究班により共同研究組織の総括班、サブグループ、サブリーダーおよびその研究課題について原案を作成し、サブリーダー予定者を加えた検討、意見交換により以下の6サブグループによる共同研究組織の立案を行った。 1)細胞膜脂質を介した情報転換のネットワーク 2)蛋白質相互作用による情報変換のネットワーク 3)蛋白質リン酸化反応カスケードとその調節 4)細胞核への情報伝達網の解析 5)細胞分化シグナルのネットワーク 6)細胞内情報伝達機構ネットワークの病態解析 この間、準備研究班員、サブリーダー予定者およびその協力者が必要に応じて研究連絡のための相互訪問あるいは郵便等による打ち合わせを行い、総括班ならびに各サブグループの研究計画の検討を行った。これらの成果をふまえて、平成5年3月16日に神戸にて、準備研究準備研究9名に加えてサブリーダー予定者、研究分担者、研究協力者が参集し打ち合わせ会議を実施した。この会議において各サブグループの研究計画と申請計画全般について検討、意見交換を行ない、密接な連絡体制により主として神戸大学及び国内外の研究機関との積極的な共同研究を実施に向けて準備体制が整えられた。
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