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国際情報システムの実態

研究課題

研究課題/領域番号 06202102
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

鶴木 眞  東京大学, 社会情報研究所, 教授 (00051722)

研究分担者 岡村 黎明  立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70233369)
林 利隆  関西大学, 社会学部, 教授 (80238112)
柳井 道夫  成蹊大学, 文学部, 教授 (10054321)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1994年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード国際コミュニケーション / 東北アジア / 東南アジア
研究概要

本研究は平成4年度より2年間にわたる調査研究を実施してきたが、平成6年度は過去2年間の研究成果を踏まえ全体の取りまとめ作業を行った。本研究では初年度から国際情報システムを、1)放送ネットワーク、2)新聞・通信社ネットワーク、3)ヒューマン・コミュニケーション・ネットワークに分け、基礎的資料の収集、関係者へのヒヤリング調査にあたってきた。これまで実施してきたヒヤリング調査の調査対象の中で、この2年間で状況が変動したものがあることが予想されたので、今年度は過去得られた知見に最新の動向に関する情報を加えるため、フォロー・アップのヒヤリング調査を実施した。
最終的に3年間の調査成果をとりまとめ、電気通信技術の発展がアジア地域の国際情報流通システムに与えたインパクトを解明し、アジアの国際情報システムにおける日本の位置づけ・役割を提起する報告書を作成した。最終報告書では、3年間の研究成果を大要次のように取りまとめた。第1部では、東南アジア・北東アジアにおける放送、新聞・通信社、ヒューマン・コミュニケーションの各ネットワークが、電気通信技術の発展によってどのように新たな国際情報システムを形成しているのか、その中で日本がどのような位置を占めているのか、インフラストラクチャーの側面から解明した。第2部では、当該地域の国際情報システムを流通している情報の内容を内容分析調査から明らかにした。第3部では、当該地域の政治・社会・経済システムと情報システムとの関連性を考察した。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 岩田 温・三野 裕之: "アジアにおける国際情報システムの実態:「東京サミット」のテレビ報道に関する内容分析" 新聞研究. 520号. 44-53 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 岡村黎明: "EUの"香港"めざすフィンランド" 放送批評. 308号. 33-39 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 内藤耕: "インドネシア国営テレビと民放インドシアルの実態" 放送批評. 308号. 55-56 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 鶴木 眞(共著): "放送・通信新時代の制度デザイン:各国の理念と実態" 日本批評社, 271 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 村瀬真文(共著): "放送・通信新時代の制度デザイン:各国の理念と実態" 日本批評社, 271 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 柳井道夫(共編著): "マス・メディアと国際関係" 成蹊大学アジア太平洋研究センター, 252 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 鶴木 眞(編): "重点領域研究最終報告書 国際情報システムの実態" 重点領域・第1群・8班, 100 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2018-06-07  

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