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情報化の進展による国際法秩序の変容

研究課題

研究課題/領域番号 06202104
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

大沼 保昭  東京大学, 法学部, 教授 (50009825)

研究分担者 李 鐘元  東北大学, 法学部, 助教授 (20210809)
山口 二郎  北海道大学, 法学部, 助教授 (70143352)
石井 明  東京大学, 教養学部, 教授 (10012460)
井上 達夫  東京大学, 法学部, 教授 (30114383)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1994年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード主権 / 情報 / 信頼醸成 / 国際 / 人権 / 民主主義
研究概要

本研究は、主権国家の並存と情報の超国家化という現実の相克のなかで、国際社会の平和と安定の基盤となる共通の規範秩序の形成に対して果たす国際間の情報流通の役割を、東アジア・太平洋地域を素材に学際的に検討したものである。
この場合に、(1)国際的な環境、(2)国内的な環境、(3)あるべき規範内容、のそれぞれについて、検討をくわえる必要がある。(1)については、この地域においては、地域経済協力の粋組みが重層的に存在するが、「相互信頼醸成」の重要性が増す中で、共通価値の共有に情報流通が果たす役割を十分認識しておく必要がある。(2)については、望ましい規範価値を構想し、それを国際的に発信していく国内政治体制のあり方を検討しておく必要がある。(3)については、人権や民主主義といった価値を自明のパッケージとして考えるのではなく、その要素に分解して、共有されるべき部分とそうでない部分との腑分け行う視点も重要になる。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 大沼保昭: "21世紀の国際規範秩序形成における日本の役割" 第3群第5班研究成果報告書. (印刷中). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 城山英明: "アジア太平洋における国際組識化" 第3群第5班研究成果報告書. (印刷中). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 浜田純一: "国境を越える情報流通と法判度" 『リーディングス国際政治経済システム』. (印刷中). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 廣瀬克哉: "マルチメディア時代と個人・国家・国際社会" 第3群研究成果報告書. (印刷中). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 山影 進: "東アジア国際秩序の模索" 第3群第5班研究成果報告書. (印刷中). (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 大沼保昭(編): "東アジアにおける規範秩序の形成と情報の役割" (平成7年度中に刊行予定)(単行本).

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2018-06-07  

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