研究課題/領域番号 |
06202106
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
朝倉 隆司 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (00183731)
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研究分担者 |
岩田 昇 産業医科大学, 人間工学教室, 助手 (80203389)
原谷 隆史 労働省, 産業医学総合研究所, 主任研究官 (40198908)
藤垣 裕子 東京大学, 教養学部, 助手 (50222261)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 高度情報社会 / 職業性ストレス / ワークスタイル / OA化 / 抑うつ症状 |
研究概要 |
本年度は、重点領域研究の4年目で、最終年度である。したがって、新たな調査研究は企画せず、これまで実施した調査データの分析と論文の作成に専念した。その結果、ソフトウェア技術者のストレス関連とOA化と職業性ストレス関連のそれぞれにおいて、95年中に成果を公表することが決まっている。 1)まず、ソフトウェア技術者の職業性ストレスに関しては、藤垣がIndustrial Healthにソフトウェア開発の管理者のストレスを分析して投稿し、現在印刷中である。さらに、今年の7月に横浜で開催されるHuman-Computer Interactionの国際学会において、藤垣はソフトウェア技術者のストレスを分析する理論的枠組みをまとめて、報告する。そして、原谷は、ソフトウェア技術者と開発管理者のストレスを比較して報告する。 2)オフィスのOA化の進展とストレス問題に関しては、朝倉が東京都の調査データを基に、東京都立労働研究所報にその成果を公表する。また、7月に横浜で開催されるHuman-Computer Interactionにおいて、OA化の進展とストレスの関係に、ジェンダーという要因を加えて分析し、その成果を報告する。
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