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戦後改革期におけるわが国金融政策・為替政策の研究

研究課題

研究課題/領域番号 06203201
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

伊藤 正直  東京大学, 経済学部, 教授 (70107499)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード日本 / 戦後改革 / 金融制度改革 / 複数為替レート / 単一為替レート / GHQ / SCAP / 大蔵省 / 日本銀行
研究概要

年度当初計画に述べたように、本年度は過年度に引き続き、GHQ/ESS資料のデータ・ベース化作業(Contents Listを含むdiscription cardそのもののデータベース化作業)を進めた。戦後日本形成経済班内での調整により、経済班のなかで筆者が分担した部分は、冊子117(1冊平均120ページ)に達したが、予定通りデータ・ベース化を完了させることができた。
本研究の課題である当該期の金融政策・為替政策についてはは、GHQ/SCAPの管理の下で、連合国側と日本側の協同によって形成・実施されてきた。この協同は、一方でGHQ/SCAPの指揮・命令を、他方で日本側の抵抗を含むものとして進行した。連合国側とくにアメリカ本国およびGHQ/SCAPと日本側との具体的関係については、近年まで当該資料が未公開であったこともあって不明な部分が多かった。本研究では、上述のようにGHQ/ESS資料のデータ・ベース化を完了させることにより、米国側資料と日本側資料の突合せが可能となり、従来明らかではなかった貴重なファクツ・ファインデアングスを行うことができ、当該期の金融政策・為替政策の推転プロセスを体系的・総合的に把握することができるようになった。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 伊藤正直: "財政・金融" 大石嘉一郎編『日本帝国主義史 3』東京大学出版会. 115-152 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2018-06-07  

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