研究課題/領域番号 |
06221110
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
鈴木 理 日本大学, 文理学部, 教授 (10096844)
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研究分担者 |
黒田 耕嗣 日本大学, 文理学部, 助教授 (50153416)
境 正一郎 日本大学, 文理学部, 教授 (30130503)
西岡 久美子 日本大学, 文理学部, 助教授 (80144632)
茂手木 公彦 日本大学, 文理学部, 専任講師 (40219978)
鈴木 正彦 日本大学, 文理学部, 助教授 (00171249)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
500千円 (直接経費: 500千円)
1994年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | クリフォード代数 / ディラック型の方程式 / ペンローズ理論 / リーマン・ヒルベルト問題 / 特性菌 |
研究概要 |
次の2つからなる: (I)Hermite Hurwitzの研究 Hermitian Hurwitz対の自己随伴なDirac型の方程式と関係づけて研究した次の事柄が示される。 (1)Hermitian Hurwitzの間に双対定理がなりたつ。これにより(P)-型の時空間と(q-1,p)-型空間のDirac型の方程式の解の間に1対1対応がなりたつ。この同型写像は特に(1,3)空間と(2,2)空間のDirac型の方程式の解の対応を定める。この事実をもとにして、(2,2)空間についてPennese理論を適用するとPenroseの基本定理の簡単な証明がえられる。 (2)上のDirac型の方程式の解に大してWeyI型の方程式が対応され、分解定理が示せる。 (II)Rieman-Hilbert問題とアノマリーん幾何 Riemann-Hilbert問題を解くことにより、発散に確定特異点を対応できる。これに対して留数定理を示すことにより、特異類がえられる。これをもとにしてアノマリーの幾何が示される。
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