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Bessel関数系とJonesの指数理論

研究課題

研究課題/領域番号 06221228
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関お茶の水女子大学

研究代表者

真島 秀行  お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (50111456)

研究分担者 浅本 紀子  お茶の水女子大学, 理学部, 助教授 (90222603)
吉田 裕亮  お茶の水女子大学, 理学部, 助教授 (10220667)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1994年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワードBessel微分方程式 / Jonesの指数
研究概要

OcneanuはDynkin図形A_nなどに対応してJonesの指数をもつsubfactorがあること、そして、その指数がDynkin図形のCoxeter数m=n+1をもちいて4cos^2π/mと表せることを示した。一方、不確定特異点をもつ線型微分方程式の分類理論でいう不変量がBesselの微分方程式に対して-4cos^2πνとなり、ν=1/nとして符号を反転するとII_1-factorのJones指数となることから、これらの間にはなにか深い関連があるものと考えられる。一般Airy関数系と4cos^2π/mをJonesの指数にもつsubfactorとの関連を明らかにすること、すなわち、一般Airy関数系とJones代数の間の公式レベル以上の関連、すなわち、構造的な関連を明らかにすること、一般Airy関数系とDynkin図形A_nの間の関係を明らかにすることを目的としている。一般Airy関数系の積分表示を手掛かりにして、resurgentな観点からnが小さなときの関連は分かった。
表・公式集をデータ・ベース的に整備することもすこしずつではあるが行っている。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2018-06-07  

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