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マイクロホンアレイと音源確率モデルを用いた堅牢な音声認識手法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 06232102
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関会津大学

研究代表者

杉山 雅英  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (90254060)

研究分担者 伊勢 史郎  奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (20211732)
中村 哲  奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教授 (30263429)
鹿野 清宏  奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (00263426)
MICHAEL Cohe  会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (20254063)
伊達 玄  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (50112355)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1994年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード音声認識 / マイクロホンアレイ / 音源確立モデル
研究概要

マイクロホンの存在を話者に意識させない、いわゆるマイクロホンフリーのより自然な対話音声入力方式の確立を目指して対話音声認識系の入力系および音声処理系における堅牢性の向上について、音声入力系・雑音制御系・音声認識系に分けて堅牢な音声認識手法に関して行なった検討を行なった。
本研究の目的は、距離依存感度マイクロホン・マイクロホンアレイを用いて複数音源から生成される信号を空間的に分析し、さらに複数音源に対する生成源である音源の確率モデル(HMM)を推定し、対象とする音源モデルの強調処理を行ない認識対象とする音声の認識性能、特に堅牢性を向上させることである。基本方針は、音声対話・認識系の入力系および音声処理系における堅牢性の向上、マイクロホンフリーの音声対話システムに関する基礎的な検討を行なうことである。
本年度の研究実施計画については、距離依存感度マイクロホンを入力系とする音声認識系(FPM-LRなど)の構築およびその雑音環境における認識系の堅牢性の向上の評価の基礎検討である。それを評価の基準として、提案する手法の有効性を明らかにし、マイクロホンアレーを用いた多点受音系の構築とそれを用いた音声収録の検討を行なう。またアクティブノイズコントロールの検討を行なう。一方、認識系の堅牢性の向上のために複数音源の確率モデル(HMM)の推定・制御・合成について検討である。
本年度は基準となる音声認識・音声入力評価系の構築、距離依存感度マイクロホン受音系に関する基礎検討、複数音源の確率モデル(HMM)の推定・制御・合成に関する基礎検討、インピーダンス制御によるアクティブノイズコントロールに関する基礎検討を行なった。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] S.Ise: "Theory of acoustic impedance control for active noise control" Proc.of INTER-NOISE 94. 1339-1342 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 村上,杉山,渡辺: "Ergodic HMMを用いた未知・複数信号源クラスタリング問題の検討" 電子情報通信学会 論文誌 DII. J78D-II. 197-204 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2018-06-07  

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