研究課題/領域番号 |
06238208
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
氏原 紀公雄 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (90017351)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1994年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | マイクロキャビティレーザ / 自然放出制御 / 半導体マイクロキャビティレーザ / 閾特性 / シャウロウ・タウンズ則 |
研究概要 |
1.実験的研究(1)光励起半導体プラーナマイクロキャビティレーザの室温での入出力特性の実験を行ったが、発振に至らなかった。ただし、単一モード動作を示す蛍光スペクトルを観測した。(2)電流励起半導体短ストライプレーザの入出力特性を異なるQ値のものについて観測し、高Qでは発振閾値は低下するが、閾値以下での蛍光出力はかえって減少することを見出した。(3)光励起色素プラーナマイクロキャビティレーザによる補助的な実験により、シャウロウ・タウンズ則の適用の可否を調べたが、結果は全体としては否定的であった。 2.理論的研究(1)半導体における透明化キャリア数の影響をレート方程式に取り入れて解析し、1.(2)の実験結果の傾向を説明することができた。(2)対称一次元共振器からの自然放出の量子論的解析を行い、放射強度、スペクトルの原子位置依存性を明かにした。
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