研究課題/領域番号 |
06239106
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
齋藤 烈 (斎藤 烈 / 斉藤 烈) 京都大学, 工学研究科, 教授 (20026082)
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研究分担者 |
入江 正浩 九州大学, 機能物質科学研究所, 教授 (30001986)
三木 定雄 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (30135537)
大橋 守 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (70015535)
富岡 秀雄 三重大学, 工学部, 教授 (20024599)
宮仕 勉 東北大学, 理学研究科, 教授 (20004442)
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研究期間 (年度) |
1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
93,600千円 (直接経費: 93,600千円)
1996年度: 21,900千円 (直接経費: 21,900千円)
1995年度: 40,500千円 (直接経費: 40,500千円)
1994年度: 31,200千円 (直接経費: 31,200千円)
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キーワード | 光応答分子 / ホトクロミック / 結晶の光化学 / 光DNA切断 / 化学発光 / 光機能分子 / 生物発光 |
研究概要 |
本研究班では、新規ホトクロミック分子の開発のみにとどまらず、広い意味での光機能分子の開発のための基礎研究を行った。1)光スイッチ機能をもつ生体機能分子の設計(齋藤)光をトリッガ-としてDNAのプリン塩基を塩基配列特異的にアルキル化しその一でDNA切断を行う人工光制限酵素を開発した。2)結晶性電荷移動錯体の光反応(宮仕)各種のCT結晶を調整し、CT励起による光反応を行い、結晶場による絶対不斉誘起を検討した。3)不活性マトリックスを利用する新しいホトクロミック系の開発(富岡)低温マトリックスを用いて非可逆的経路を遮断することにより新しいホトクロミック系を構築するための基礎研究を行った。4)環境場による化学発光波長の制御(大橋)立体的に固定され分子内CT性をもつセレンテラミド誘導体を合成し、アポ蛋白に取り込ませ、その蛍光波長の変化をもたらす因子をタンパク質と基質双方の構造変化に対応させて解明するための研究を行った。5)光制御系構築のための新規光応答分子の設計(三木)縮合多環芳香族の光原子価異性化を進行させるのに最も有効な置換様式がもたらす分子構造や電子構造の変化を詳細に調べ、得られた基礎的な知見に基づいて光応答分子を開発した。6)単結晶ホトクロミズムの研究開発を行った。(入江)。7)蛋白質場のモデル系での光反応の制御研究を行った。(辻本)。8)ラジカルイオン光励起状態の電子移動による光応答分子系の設計(真嶋)を行った。
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