• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

植物における熱ストレス応答の分子遺伝学的解析

研究課題

研究課題/領域番号 06261205
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関北海道大学

研究代表者

米田 好文  北海道大学, 理学部, 教授 (10124215)

研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1994年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワードシロイヌナズナ / HSP90ファミリー遺伝子 / 発現調節因子 / レポーター遺伝子 / HSP81-1遺伝子 / HSP81-2遺伝子
研究概要

シロイヌナズナHSP90ファミリー遺伝子の機能を解析するため、まず発現調節因子を検索した。一般にSouth-Western法を用いて研究されるが、ここではよりin vivoを再現する系として酵母細胞中での相互作用を用いた。
1)HSP81プロモーターをレポーター遺伝子に結合させ、酵母細胞中に導入して遺伝子発現を調べた。その結果、常温でもHSP81-1遺伝子が高い活性を示した。
2)常温での発現が酵母細胞中で低いHSP81-2遺伝子を用いて、転写上昇を引き起こすシロイヌナズナcDNA断片を検索した。その結果、200,000クローンから20クローンを選択した。
3)まず、8クローンを詳細に発現解析した。HSP81-2遺伝子と同様な組織特異性を示したクローン♯108、♯101とロゼット葉で発現するクローン♯102、♯105を同定した。
4)これらのクローンの塩基配列を決定した。クローン♯105はレセプター型のプロテインキナーゼと相同性もう示した。
5)活性の更なる上昇を同定するために、レポーター遺伝子をヒスチジン合成酵素遺伝子に換えたプラスミドを用いても検索し始めた。
6)2-hybrid systemで相互作用が同定できるかを検討した。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 矢部尚登,高橋卓,米田好文: "Analysis of tissue-specific expression of Arabidopsis thalians HSP90-family gene HSP81." Plant and Cell Physiology. 35. 1207-1219 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi