研究課題/領域番号 |
06262227
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
月田 早智子 京都大学, 医療技術短期大学部, 教授 (00188517)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1994年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | モエシン / カラニン / ZO-1 / ノックアウト / 相同細組換え / カドヘリン / ラディキシン |
研究概要 |
(1)モエシン遺伝子のノックアウト ラディキシンは、きわめてよく似たエズリン、モエシンとともに、ERMファミリーを形成することが明らかとなった。我々は、それぞれのcDNAを得ることに成功していたので、これらの遺伝子を順次ノックアウトしていくことを始めた。まず、遺伝子がX染色体上にのっていることが分かったモエシンから始め、ノックアウト細胞を3クローン得た。また、ラディキシンのシングルノックアウト細胞も得られつつある。 (2)カテニン遺伝子のダブルノックアウト カドヘリン結合蛋白質であるαカテニン。βカテニン両方のcDNA単離しているので、ともにノックアウトを始め、すでにシングルノックアウトに成功した。ダブルノックアウトを目指して、努力を続けている。 (3)220kD蛋白質(ZO-1)遺伝子のノックアウト カドヘリンと局在する200kD蛋白質のcDNAが得られ、すでに、シングルノックアウトに成功した。これも、ダブルノックアウトを、目指して努力を続けている。また。必要に応じて、ノックアウトマウスの作製もはじめている。
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