研究課題/領域番号 |
06274212
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
豊岡 照彦 東京大学, 保健管理センター, 教授 (00146151)
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研究分担者 |
東丸 貴信 東京大学, 東大医学部第二内科, 助手 (60180163)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1994年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | カルパイン / 細胞増殖 / 細胞株 / 蛋白分解 / リポソーム / ベクター / HVJ |
研究概要 |
本年度の研究助成を頂き、下記の点で基礎実験を行い、ほぼ当初の目標を終了する事ができた.以下in vitro と in vivoの結果を箇条書で記載する. (1)in vitro実験 カルパインを比較的大量に含むA_7v_5細胞株を用い、培養条件を調整して、対数増殖期を得て、増殖過程に及ぼす影響を詳細に検討した。また蛋白分解・機能を検討する為には細胞内蛋白量を微量定量する事が必須であるがこれも新しい定量法を開発して実験に供した。 (2)in vivo実験 生体内の心筋に遺伝子を投与する基礎実験を確立した。即ちβ-ガラクトシダーゼ酵素遺伝子を含むリボソームにHVJを不活化して結合させた後、超音波検査下にラットの左室を確認し筋肉内投与して、7〜10日後に目的遺伝子が機能発現する事を確認した。
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