研究課題/領域番号 |
06301028
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 総合 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 九州工業大学 (1995-1996) 甲南大学 (1994) |
研究代表者 |
井上 寛 (1995-1996) 九州工業大学, 工学部, 教授 (10037004)
平松 闊 (1994) 甲南大学, 文学部, 教授 (30030042)
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研究分担者 |
沼崎 一郎 東北大学, 文学部, 助教授 (40237798)
佐藤 嘉倫 東北大学, 文学部, 助教授 (90196288)
三隅 一人 (三隅 一百) 九州大学, 比較社会文化研究科, 助教授 (80190627)
小林 淳一 福岡大学, 人文学部, 教授 (20113243)
安田 雪 立教大学, 社会学部, 助教授 (00267379)
大西 康雄 山梨県立女子短期大学, 生活科学科, 助教授 (40223896)
井上 寛 九州工業大学, 工学部, 助教授 (10037004)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
1996年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1995年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1994年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 社会ネットワーク / 中心性 / ボナチッチ中心性 / シャプレイ値 / 権力 / 合理的選択 / 社会的交換 / 社会資本 / シヤプレイ値 / 構造同値性 / 繰り返しゲーム / 加重声価法 / 構造分析 / ネットワークデータ / 理論モデル / 計量モデル / 友人選択 / 数理モデル / バイアスネット |
研究概要 |
社会過程をふまえ、方法的には数列・級数のアイデアを用いたボナチッチ中心性モデルの再定式化(小林)、カッツやボナチッチなどの再帰型の中心性の諸モデルの差異の整理(山口)、ネットワークの構造特性に制約されない無限級数のアイデアによる声価法ネットワークの地位測定の一般モデルの構築(松田)、振動工学モデルを借りたボナチッチ中心性の実質理論的含意の検討(井上)、ネットワーク権力実験結果は交渉力・シャプレイ値により理論的に導出されるとする理論の構築(盛山)、コールマンモデルのもつ混乱を指摘し、その再定式化する試み(盛山)、国際関係のレンとをめぐる不等価交換のネットワーク理論による展開(荒井)、信頼と機会を鍵とするゲーム論的相互作用によるネットワーク生成理論の構築(佐藤)、パソコン通信という社会ネットワークの権力均衡過程としてのモデル化とその実証(安田)、認知されたネットワークの集合の構造の分析(大西)、そして、ブラウの社会構造理論を用いた配偶者選択過程の確立モデルの、構築(三隅)は、いずれも社会過程を構造分析に統合しようとする研究のフロンティアを意識したものである。最後に井上が社会ネットワーク研究の境界を俯瞰する論文を追加した。これらは研究成果報告書として刊行される。
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