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ネットワーキングによる日本語教師の自己改善,教育革新支援システムの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 06301100
研究種目

総合研究(A)

配分区分補助金
研究分野 日本語教育
研究機関国立国語研究所

研究代表者

西原 鈴子  国立国語研究所, 日本語教育センター日本語教育指導普及部, 部長 (60189298)

研究分担者 縫部 義憲  広島大学, 教育学部, 助教授 (20131691)
石井 恵理子  国立国語研究所, 日本語教育センター日本語教育指導普及部, 研究員 (90212810)
柳沢 好昭  国立国語研究所, 日本語教育センター日本語教育指導普及部, 日本語教育推進企画研 (80249911)
古川 ちかし  国立国語研究所, 日本語教育センター日本語教育指導普及部, 日本語教育研修室長 (60190138)
甲斐 睦朗  国立国語研究所, 日本語教育センター, センター長 (10024085)
研究期間 (年度) 1994 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
1995年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1994年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
キーワード参与観察 / 問題意識 / 相互研修 / 問題解釈過程 / 地域社会 / コンピュータ通信 / 記述的研究 / ネットワーク / 日誌
研究概要

1.
・広島県における地域日本語ネットワーク関係者を対象に背景調査、ニーズ調査を実施した。
・カナダのブリティッシュ・コロンビア州の教師を対象にした背景調査、ニーズ調査を実施した。
・上記の調査から、国内外の日本語教育関係者(プロ/ボランティア)には、共通しているニーズもあるが、それぞれ独自のニーズももっていることがわかった。
・これらのニーズへの対応は、地域社会でもヒューマン・ネットワークが樹立され、そのうえに公的機関をマスター・ステーションとしたコンピュータ・ネットワークを形成することがあげられる。
2.
・漢字学習という具体的な目標に向けてのコンピュータ・ネットワークの活用法を提案した。
非漢字系日本語学習者の日本語学習への支援として、漢字学習データベース(KID)を開発した。このデータベースにより、文字としての漢字に関する情報を整理し、総合的なデータベースとして構築し、学習の助けになる形で提供することを試みた。
・データベース利用者がネットワーク上で情報にアクセスすることによって自分にとって最適な調べ方、覚え方、関連の付け方を学習している過程を別のかたちでデータベース内に記録し、情報として他の学習者へ提供することを計画した。
3.
・日本国内と海外をコンピュータ通信で結び、自由な電子メールのやりとりによって日本語によるコミュニケーションを可能にするパッケージ開発を試みた。
・東北大学の日本語教育専攻の学生とメルボルン大学の日本語学習者間で、カリキュラム中に設定されたトピックを巡って意見交換を行った。
・電子メールの交換により、日本語学習者の日本語を綴ることへの慣れ、読解速度の向上、コミュニケーション・スキルの向上などがみられた。

報告書

(3件)
  • 1995 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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