研究課題/領域番号 |
06302021
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 総合 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 (1996) 早稲田大学 (1994-1995) |
研究代表者 |
中村 卓史 (1996) 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80155837)
前田 恵一 (1994-1995) 早稲田大学, 理工学部, 教授 (70199610)
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研究分担者 |
吉村 太彦 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (70108447)
細谷 暁夫 東京工業大学, 理学部, 教授 (80028258)
二間瀬 敏史 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (20209141)
冨松 彰 (富松 彰) 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (10034612)
佐々木 節 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (70162386)
江里口 良治 東京大学, 教養学部, 教授 (80175231)
石原 秀樹 東京工業大学, 理学部, 助教授 (80183739)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
1996年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1995年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1994年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 一般相対論 / 重力波 / 数値相対論 / 観測的宇宙論 / 素粒子統一理論 / 非一様時空 / ブラックホール / 中性子星 / ブラックオール |
研究概要 |
現在は、観測・実験やシミュレーションの進展により、アインシュタインの一般相対論に対する関心が非常に集まっている時期と考えられる。本研究では、この機会を捕らえ、国内の一般相対論およびその周辺分野の一流研究者を集め、以下の3つの最重要課題を中心に共同研究を行い、一般相対論および重力波の基礎的理解を深め、相対論的物理学の新しい発展を図ることを目指した。その実行段階で、得られた成果のとりまとめやより集中的な議論を行うため、竹原の研究会や東京セミナーを定期的に行ったが、その目的は十分達成されたと考える。 1.一般相対論における未解決問題の研究(解析的アプローチ:冨松彰、小玉英雄、中村卓史、前田恵一・数値的アプローチ:江里口良治、大原謙一、小嶌康史、真貝寿明、中村卓史) 2.観測的宇宙論とその一般相対論取り扱い(佐々木節、二間瀬敏史、石原秀樹、前田恵一) 3.素粒子統一理論と一般相対論の関連(吉村太彦、細谷暁夫、小玉英雄、前田恵一) ここにリストアップした課題の成果については報告冊子に詳しくまとめてある。さらに、相対論分野の活性化や相互の議論・交流および若手育成にも多大の努力を払った。例えば、一般相対論全般において現在日本全国で行われている研究を鳥瞰する目的として、従来の大研究会「一般相対論と重力」の第4〜6回目を毎年開催したが、その参加者は百数十名、講演数は毎回50を越える盛況な研究会になり、相対論分野の活性化に大きく貢献したと考えられる。またその成果は英文のプロシ-ディングとしてまとめている。
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