研究課題/領域番号 |
06352002
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
内田 豊 東京理科大学, 理学部, 教授 (90012814)
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研究分担者 |
常田 佐久 東京大学, 理学部, 助教授 (50188603)
小山 勝二 京都大学, 理学部, 教授 (10092206)
桜井 隆 国立天文台, 教授 (40114491)
小杉 健郎 国立天文台, 教授 (70107473)
小川原 嘉明 宇宙化学研究所, 教授 (80013671)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1994年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 太陽 / 活動星 / フレア / コロナ / 超高温 / 高エネルギー粒子 / 天体磁場 |
研究概要 |
本総研(B)は、内田が組織委員長として5月に我国で開催される国際天文学連合のコロキュームNo.153"Magnetodynamic Phenomena in the Solar Atmosphere…Prototypes of Stellar Magnetic Activity"についての国内における準備および研究盛り上げを目的としたものである。5月の国際天文学連合のコロキュームは、今や大成功を収めて太陽高エネルギー物理分野の研究では先端的位置を占めているわが国のX線天文衛星「ようこう」のさまざまな成果を踏まえてプロセスの詳細が分かって来た太陽大気内の爆発現象フレアや百万度の高温大気コロナについての知見を、太陽より何百倍か大きい規模で類似の現象が起こっているが距離が遠いため分解して見ることが出来ず詳細が分かっていないさまざまな活動星の諸現象と比較検討して理解を深めることを目的としている。国際研究会のための準備の一環として、平成6年11月16-18日にドイツから来日していたこの分野の研究者達を交えて成果発表検討会(出席者約35名)を国立天文台において開催、そして、平成7年2月7-9日には「太陽および恒星の超高温、高エネルギー現象」と題した研究会(内田総研(A)"太陽面爆発と太陽活動現象の研究"と共催。出席者約90名、収録印刷は準備中)を国立天文台において開催し、国内の関連諸研究に関する議論を深めた。
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