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最新の測地学的手法による中長期海水準変動の検証〜企画と調整

研究課題

研究課題/領域番号 06352029
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 環境動態解析
研究機関東京大学

研究代表者

瀬川 爾朗  東京大学, 海洋研究所, 教授 (60013570)

研究分担者 内藤 勲夫  国立天文台, 地球回転研究系, 助教授 (90000174)
田部井 隆雄  高知大学, 理学部, 助教授 (40207220)
川村 宏  東北大学, 理学部, 教授 (40169769)
福田 洋一  京都大学, 理学部, 助教授 (30133854)
田中 寅夫  京都大学, 防災研究所, 教授 (40027222)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
1994年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
キーワード地球温暖化 / 海水準変動 / 検潮所 / 検潮測量 / 油壺 / 国土地理院 / 地球重心座標 / 測地学的手法
研究概要

本研究は、測地学的手法によって地球温暖化による海水準変動の検証を行うための本格的な研究-重点領域研究-をスタートさせるために始められた。そのための企画と調整を行うことが目的である。結果的に、次年度に重点領域を提案するには至らなかったが、研究の問題点の把握、研究グループの考え方、研究体制の現状等につき認識を新たにすることができ、次次年度を目指して、さらに計画を練ることになった。
実施事項
平成6年7月19日、東京都港区の建設共済会館において、21名の参加をえて、第1回のワーキンググループ打ち合わせを開催した。
同年10月13日、14日には東京大学海洋研究所の講堂においてシンポジウム「海水準変動検出へのアプローチ」を開催し、約40名の参加が得られた。
また、シンポジウム終了後、同所で第2回ワーキンググループ打ち合わせを開催した。このシンポジウムの内容はプロシ-ディングとして印刷公表する予定である。
平成6年11月8日、検潮測量ワーキンググループは、神奈川県油壺の検潮所(国土地理院の所轄)を視察した。そこにおいて、検潮測量の問題点、特に、海面を地球重心座標と結合するための具体的な方策について検討した。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 大江昌嗣: "トペックスポセイドン海面高データによるグローバル海洋潮汐の研究" 月刊地球. 16. 578-582 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 福田洋一: "日本周辺のジオイドモデルの改良" 月刊地球. 16. 611-615 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 今脇資郎: "海面高度計データと現場海洋観測によるジオイド・モデルの改良" 月刊地球. 16. 616-621 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 大久保修平: "宇宙から覗く断層面上のアスペリティー 人工衛星海面高度計データのシミュレーション" 月刊地球. 16. 622-625 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 川村宏: "黒潮続流・親潮域におけるTOPEX/POSEIDON 海面高度計データのValidation" 月刊地球. 16. 626-631 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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