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若手研究者育成のための教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 06354025
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 神経科学一般
研究機関早稲田大学

研究代表者

吉岡 亨  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (70046027)

研究分担者 濱 清  生理学研究所, 所長 (90028267)
清水 孝雄  東京大学, 医学部, 教授 (80127092)
遠山 正彌  大阪大学, 医学部, 教授 (40028593)
桐野 豊  東京大学, 薬学部, 教授 (10012668)
津本 忠治  大阪大学, 医学部, 教授 (50028619)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1994年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワードNeurobiology / Neural System / Physiology / Computational Newroscieuce / Developmental Newrobiologg / Marine Biological Laboratory
研究概要

米国やヨーロッパにおいては、大学院生、特に博士課程の学生の教育には、多くの大学・研究所で多大なコストをかけている。例えば、米国のマサチューセッツ州ウッズホールの海洋生物学研究所では、(1)Neurobiology (2)Neural System&Behavior (3)Physiology (4)Computational Neuroscience (5)Development of the Leechなどのコースに分け、6月中旬から2か月間、午後9時から夜の12時近くまで、1コース約20名の受講生を猛烈に訓練している。1コース20名の約半数は米国の各大学院から、残りの半数は欧州・南米・アジアなど各国から1名ずつ、MBL側の厳しい審査を経て受講を許されている。
一方、教授陣は若手の第一線の研究者が無償で数日間にわたり、ボランティア活動的にトレーナーとして実習指導を行っている。米国と日本の大学院システムの違いはあるものの、米国大学院生と肩を並べて、わが国の大学院生が研究者として育っていくためにはこうした機会をわれわれが創出して行かねばならない。
以上のような理由により、われわれとしてはこの2〜3年をかけて教員プログラムを作り、MBLコースの受講経験者に手伝ってもらいながら、トライアル&エラーを重ね、こうしたプログラムを整備していく必要がある。
そこで本年はその第一年目として、MBLで行われているプログラムの内容をよく調べ、それを日本で展開するには、どこで、いつ、だれが、どのようにして行うべきかを立案することにした。幸い初年度としては、十分な情報も蒐集でき、トレーニングを行う場所の候補もいくつか見つかった。研究成果報告書にはそういった内容を盛り込んである。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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