研究課題/領域番号 |
06402032
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研究種目 |
一般研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械工作・生産工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岩田 一明 大阪大学, 工学部, 教授 (30031066)
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研究分担者 |
平井 慎一 大阪大学, 工学部, 助教授 (90212167)
小野里 雅彦 大阪大学, 工学部, 助教授 (80177279)
三好 隆志 大阪大学, 工学部, 教授 (00002048)
白井 良明 大阪大学, 工学部, 教授 (50206273)
花崎 伸作 大阪大学, 工学部, 教授 (50029097)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
37,700千円 (直接経費: 37,700千円)
1995年度: 9,100千円 (直接経費: 9,100千円)
1994年度: 28,600千円 (直接経費: 28,600千円)
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キーワード | 生産知識 / 知識獲得 / 形式化 / モデリング / 生産 / 知識 |
研究概要 |
本研究は生産領域の知識に関して、以下に示す研究成果を得た。 1)知識成立の経緯分析:そのような種類の知識が生産の分野では用いられてきたのかについて、歴史的な経緯を踏まえて分析を行った。 2)形態:だれが、とこで、とのような様で蓄積、利用、伝承しているのかについての調査分析を行い、知識の存在形態を明らかにした。 3)知識の外在化の方法論:生産領域における知識はどのような方法、ツールを用いて収集することができるのかについての検討を行った。 4)知識の形式化の方法論:生産領域における知識はどのように整理して形式化することができるのかについての検討を行った。 5)知識の利用の方法論:形式化された知識をどのようにしてコンピユ-タを用いて有効に利用していくのかについての方法論を提示した。 6)対象記述の形式化:生産知識を記述に重要な役割を担う対象の記述について分析を行い、どのような条件を満足することが不可欠であるかを明らかにした. 7)生産知識記述のための対象表現の枠組み:形式的でかつ多様な内容を整合的に表現可能であるような対象表現の枠組みを提案した。 8)知識処理のプロトタイピング:生産知識に関する言明を処理する方法を開発した。
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