研究課題/領域番号 |
06405002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川田 智恵子 東京大学, 医学部, 教授 (60010013)
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研究分担者 |
小沢 温 大阪市立大学, 生活科学部, 助教授 (00211821)
田村 誠 東京大学, 医学部, 助手 (50272422)
吉田 亨 東京大学, 医学部, 助手 (80174936)
山崎 喜比古 東京大学, 医学部, 助教授 (10174666)
杉田 聡 東京大学, 医学部(医), 助手 (00222050)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
1996年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1995年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1994年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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キーワード | 生活者主体 / 健康確保 / 支援環境 / 社会的支援 / ソーシャルネットワーク / ヘルスプロモーション / 資源配分 / 保健・医療・福祉 / 当事者主体 / 自己決定 / 食品表示 / スティグマ / 障害者福祉 / ソーシャルサポート / 人的支援 / 育児ストレイン / 薬物乱用 / 主体性 / 自立生活 / 自立生活サポートモデル / エムパワーメント / 資源分配 / 交通手段 / 高齢者 / 介護職員の質 |
研究概要 |
この4半世紀、特に欧米などの先進諸国を中心として政治・経済分野をはじめ、各分野でパラダイムの転換が起こりつつあり、それは保健・医療・福祉の分野も例外ではない。国外における新しいヘルスプロモーション思想にもとづく政策研究などの増加のなかで、本研究は、我が国の現状を十分踏まえ、なおかつ国際的動向にもマッチした独自の研究を展開しようと試みた。 1.総論としては、「公衆衛生・保健領域のパラダイム・シフト」「健康教育・健康学習とヘルスプロモーション」「当事者主体の支援環境-障害者福祉の分野で-」をまとめた。 2.主体としての青少年に関しては、「韓国高校運動部選手のQuality of Lifeに関する調査研究-一般生徒との比較を中心に-」「日本の高校生における薬物使用の実態と薬物使用と飲酒・喫煙との関係」などをまとめた。 3.主体としての母親とその支援環境に関しては、「育児ストレインの規定要因に関する研究」「子育て支援の地域自主活動に関する事例研究」をまとめた。 4.主体としての成人に関しては、「保健所におけるHIV抗体検査来所者の受検動機と検査来所までのプロセス」「てんかんをもつ人の″てんかんである″という情報の操作に関する調査」などをまとめた。 5.高齢者とその支援環境としては、「交通の不便な地域に居住する高齢者の外出実態と交通環境に対する意識」「高齢化社会における地域住民を中心としたソーシャルサポートネットワークに関する研究」などをまとめた。 6.支援環境に関する研究では、「稀少な保健・医療資源の配布の選好に関する実証研究」「老人病棟入院医療管理料病院における介護職員の業務実態と関連要因の分析」などをまとめた。
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