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都市周辺における環境教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 06451140
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関岡山大学

研究代表者

田羅 征伸  岡山大学, 教育学部, 教授 (90033555)

研究分担者 田中 賢二  岡山大学, 教育学部, 助教授 (90163518)
草地 功  岡山大学, 教育学部, 教授 (10032773)
小倉 久和  岡山大学, 教育学部, 助教授 (00123232)
中尾 安男  岡山大学, 教育学部, 教授 (70029693)
佐橋 謙  岡山大学, 教育学部, 教授 (80032754)
研究期間 (年度) 1994 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1996年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1995年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード環境教育 / 科学研究費 / 窒素酸化物 / 環境教育教材 / 水質汚濁 / 休耕田の植生 / オオサンショウウオ / 酸性雨 / 大気汚染 / NO_x測定 / BOD測定 / COD測定 / 河川の浄化作用 / 動植物指標 / NOx測定 / 動植物示標
研究概要

(1)日本、ドイツ、米国における環境教育に関する助成の実態を調べた。我が国においては、科学研究費を受けた環境教育の研究の数と援助の金額は平成58年から平成3年までは額も少ないが、平成4年度は突出して伸びていること、科学研究費の総額と環境教育の研究援助金額ともに着実に伸びていること、米国では、全米科学財団が資金援助を行なっている環境教育の研究数は1966年には究めて少なかった。しかし、1970年を境に急激に伸びて1973年にはその頂点に達し、その後徐々に少なくなり、1984年以後は1966年のレベルまで落ち込んでいることなどを明らかにした。
(2)岡山大学における窒素酸化物の測定結果を明らかにした。窒素酸化物の濃度は天候や風向きににより微妙に左右されること、学校教育の場で、これらをどのように扱ったらよいかに関する示唆を与えた。
(3)中学校理科の中で、河川の水質調査を通した環境教育を行なうために、50分の授業時間内で可能で、CODおよびBODの簡易測定法の考案し、その有効性を検証した。さらに、生物界の分解と再生産の仕組みに気付かせる環境教育教材--自然界の分解者ミミズのプロテアーゼによるタンパク質の加水分解実験を開発した。
(4)岡山市を流れる旭川に流入する河川の実態--オオサンショウウオの息調査を通してみた谷川の状況を明らかにした。
(5)岡山市近郊における休耕田の植生--出現種数、出現時期と量ほかを明らかにした。
(6)岡山県北部中国山地に降る酸性雨ほかの気象の実態を2年半の長期間測定した結果を明らかにした。

報告書

(4件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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