研究課題/領域番号 |
06451146
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
近藤 勲 岡山大学, 教育学部, 教授 (50033361)
|
研究分担者 |
木原 俊行 岡山大学, 教育学部, 講師 (40231287)
長畑 秀和 岡山大学, 教育学部, 助教授 (70135672)
山本 秀樹 岡山大学, 教育学部, 教授 (40032940)
|
研究期間 (年度) |
1994 – 1996
|
研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
|
配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
1996年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
|
キーワード | 教員養成 / マルチメディア / カリキュラム開発 / 情報教育 / メディア教育 / 開発研究 / 教材開発 / 大学教育 / 研修プログラム / 教育養成 |
研究概要 |
平成6、7、8年の3カ年にわたって実施された本研究では、「マルチメティア活用技術習得のための訓練プログラム」を開発し、そのプログラムの実施と評価を行い完成度を高めた。初年度には、AV対応のパーソナルコンピュータ及びイメージスキャナ、光磁気ディスク装置など周辺装置を購入し、映像・音声を含む情報を処理できるようにネットワークを構築した。3月末には、3カ年の研究のまとめてとして研究成果報告書を発刊した。ここでは、本研究の評価を整理しまとめる。 (1)平成7年度に完成させたマルチメティア教材開発用システムは、視聴覚教材開発実習並びにインターネット利用実習を含む授業及びゼミ教授で定期的に利用した。その操作性の良さや機能の柔軟性が利用者である学生や大学院生に好評であった。 (2)自作した「ディレクター:マクロメディア社」の使用解説書は、初級者用と中級者用に分けた。そして、全体の構成や記述及び手順、図表の配置などを実際に学生や大学院生に使わせながら、試行・改訂を繰り返し完成度を高めた。初級、中級の区別なく、学生らにほぼ満足のいく解説書ができた。 (3)インターネットへ接続されているマルチメディア教材開発用システムでは、「ハイパーカード」及び「ディレクター」を用いて、試作したマルチメティア教材をファイル単位で端末間で相互に伝送できる。ホームページの作成なども実際に試行できており、本研究の遂行によって、実用性が高く汎用性に富んだ実習が行えるようになった。
|