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地域環境保全のための農村整備計画

研究課題

研究課題/領域番号 06452366
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 農業土木学・農村計画学
研究機関京都大学

研究代表者

高橋 強  京都大学, 農学研究科, 教授 (80021707)

研究分担者 三宅 康成  岐阜大学, 農学部, 助手 (60262755)
治多 伸介  京都大学, 農学研究科, 助手 (60218659)
松本 康夫  岐阜大学, 農学部, 教授 (30021728)
研究期間 (年度) 1994 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
1996年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
キーワード農村景観 / 環境保全 / 農村整備 / 土地利用計画 / 親水 / 農村環境 / 景観 / 自然環境 / 生産環境 / 生活環境
研究概要

これからの農村地域では、豊かな自然環境や農村文化等の地域資源の保全と活用を図りながら、人と自然が共生し、活力ある農村づくりを目指す取り組みが極めて重要な課題と考えられる。本研究は、地域環境保全のための農村整備計画策定手法と整備事業推進の課題を明らかにすることを目的としたもので、その概要は次の通り。
1)神戸市北区山田町を事例として、農村景観や環境保全に配慮した農村整備計画案を作成した。当地区では、貴重な文化遺産や自然環境を保全しながら、地区住民の意向に沿った地域活性化を図るための土地利用の誘導が必要であるとして、「人と自然との共生ゾーンに関する条例」に基づいた土地利用計画案を示した。
2)岐阜県揖斐川町北方地区を事例として、農業用水路を活用した景観整備構想について考察した。その結果、維持管理システムの再編、非灌漑期を中心とした安定的な流量の確保、安全性への配慮が重要であることが示された。
3)環境保全や景観に配慮した先進事例の現地調査から、維持管理への配慮、施設整備後の有効活用、親水性と安全性の調整、住民参加の仕組み、生態系保全のための材料や工法の選択、周辺地域の一体的整備等の重要性が指摘された。
4)市民農園の類型ごとの施設整備の現状を整理し、山田町を事例として、望ましい市民農園整備の考え方を示した。

報告書

(4件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 松本康夫: "圃場整備に伴う景観保全を意図した農村環境整備計画" 農業土木学会誌. 62. 1039-1043 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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