研究課題/領域番号 |
06453203
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
西川 正史 九州大学, 工学部, 教授 (90026229)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
1996年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | 固体増殖材 / 水分吸・脱着 / 表面物質移動抵抗 / トリチウムインベントリ- / 水分発生反応 / 粒子内拡散 |
研究概要 |
代表的固体増殖材の候補であるLiAlO_2,Li_2ZrO_3およびLi_4SiO_4に対するトリチウム水の吸・脱着特性値を実験的に求め、世界で初めての相関式を得ることができた。この結果、固体増殖材表面におけるトリチウムの挙動がブランケットのトリチウムインベントリ-の主決定要因であることが確められた。また従来報告されているこれら固体増殖材グレイン内の拡散係数には表面反応の効果が大きく加味されていることも確めることができた。 またブランケット材充填層に水素を含んだパ-ジガスを流通せしめると水分の発生することが認められたが、この現象は本研究によって世界で初めて見付けられたものである。
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