研究課題/領域番号 |
06454378
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
深尾 立 筑波大学, 臨床医学系, 教授 (50091921)
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研究分担者 |
小田 竜也 筑波大学, 臨床医学系, 講師 (20282353)
石川 詔雄 筑波大学, 臨床医学系, 助教授 (50134226)
大原 潔 筑波大学, 臨床医学系, 助教授 (10034125)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1996年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1995年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1994年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 膵癌 / 肝転移 / 術後再発 / 術前照射 / 補助治療 / 肝機能検査 / E-カドヘリン |
研究概要 |
研究目的:外科療法を中心とした膵癌の集学的治療の進歩は著しいが、術後肝転移再発による死亡率が未だに極めて高く、肝転移抑制に有効な補助療法の工夫が必要とされている。そのような補助療法の開発を目的とし、今年度は特に次の検討をした。1、膵術前照射の病理学的影響と、膵癌術後肝転移抑制に対する術前照射の臨床的有効性の評価。2、膵癌細胞のE-カドヘリンの変異と、肝転移に関与する機序の解明。3、膵癌の集学的治療プロトコールを作成し、筑波大学関連医療機関における共同研究。4、膵切除術や抗癌剤動脈注入の安全性向上のための肝予備能検査の臨床的応用。 方法と結果:1、術前照射の膵への影響をみるため、サルでの実験プロトコールを作成し、膵頭十二指腸切除術をおこない実験モデルを作成した。臨床的には膵癌患者で膵癌切除不能症例の姑息的な放射線照射の臨床的な効果を検討した。2、膵癌細胞のE-カドヘリンの発現減少の機序としてプロモーター領域の変異、メチル化の有無を検討し、後者の関与が示唆された。3、筑波大学関連医療機関との共同研究のための膵癌の集学的治療プロトコールを作成した。4、肝機能評価の方法は、Trimethadioneを用いた肝予備能検査として臨床的に応用した。
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