研究課題/領域番号 |
06454426
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川嶋 孝雄 東京大学, 医学部(病), 助手 (20214637)
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研究分担者 |
吉村 浩太郎 東京大学, 医学部(病), 助手 (60210762)
菅原 康志 東京大学, 医学部(病), 助手 (60260494)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1995年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1994年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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キーワード | ミオシン / 骨格筋 / アイソフォーム / 電気泳動 / 生化学 / 脱神経 / 神経再支配 / 筋肉移植 / Microsurgery / Myosin Isoform |
研究概要 |
ラットのひらめ筋および長趾伸筋を用いて脱神経及び神経再支配におけるミオシンアイソフォームの変化をピロリン酸電気泳動法を用いて検討した。脱神経筋では正常筋に比しミオシンの量的な減少が観察されるととも遅筋ミオシン(SM)の減少および速筋ミオシン(FM)の増加が見られた。また4ないし8週においてFMより移動度の高いバンドが認められ、胎児型もしくは新生児型ミオシンと思われた。一方、神経再支配筋ではミオシン含有量の減少は見られず、基本的にひらめ筋ではSM、長趾伸筋ではFMが優位であった。両筋ともに神経再支配の途中でSMの有意な上昇が見られた。神経縫合部や再生または新たに形成されるシナプスを越えて伝達される刺激がslow-twitch様に変化する可能性や、slow motoneuronがより早く再生、再支配を達する可能性があげられる。また筋線維細胞膜のアセチルコリン感受性の変化や、slow-twitchおよびfast-twitch muscleにおける神経再支配のされやすさ、isotypeによるphenotypeの発現しやすさなどの相違が影響を与えていることも考えられる。神経再支配後に見られるSMの増加は、再支配の特徴的な所見であり、神経縫合も施された症例において術後神経再支配を評価する指標として臨床的にも十分な応用可能と考える。
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