研究課題/領域番号 |
06454675
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 横浜市立大学 (1995-1996) 東京大学 (1994) |
研究代表者 |
鮎沢 大 横浜市立大学, 木原生物学研究所, 教授 (00142109)
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研究分担者 |
井出 利憲 (井手 利憲) 広島大学, 医学部, 教授 (60012746)
大石 道夫 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (00126004)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
1996年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1995年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1994年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
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キーワード | 細胞老化 / 不死化 / 放射線雑種細胞 / 遺伝子クローン化 / 7番染色体 / 遺伝子マッピング / 細部老化 / 細部不死化 / 細胞老化遺伝子 / 情報伝達 / 不死化細胞 / D群不死化細胞株 / cGMP-依存プロテインキナーゼ / シグナル伝達系 |
研究概要 |
約4割の不死化細胞株は、7番染色体上に位置する未知遺伝子の欠損によって生じることを示した。また、不死化細胞が7番染色体移入によって分裂を停止するとき、細胞老化マーカーが誘導されること、テロメア長が急速に短縮することを示した。7番染色体の一部を含むマウス放射線雑種細胞パネルを作成し、老化誘導活性をもつクローンをいくつか取得した。遺伝子クローニングに向けて、STSマーカーを用いて放射線雑種細胞に含まれるヒトDNAのマッピングを行った。また、酵母のTAR-YACベクターを用いて、ヒトDNAの一部を回収した。 一方、SV40ts-T抗原を発現する不死化細胞株は、非許容温度に移すと速やかに分裂を停止する。この現象はp53の機能によって媒介され、細胞老化の誘導モデルになりうることを示した。この系において、Gキナーゼ阻害剤が細胞老化の誘導を阻止し、また阻害剤をリガンドとしたアフィニティークロマトグラフィーとウェスタンブロット解析を行い、2種の蛋白質が老化誘導に伴ってin vivoおよびin vitroで脱リン酸化されることを示した。この反応はホスファターゼ阻害剤によって阻害されるるので、老化シグナルの伝達経路にホスファターゼが介在することを示した。
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