研究課題/領域番号 |
06455017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 慶応義塾大学 |
研究代表者 |
福田 忠彦 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (30238480)
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研究分担者 |
渡辺 利夫 慶應義塾大学, 環境情報学部, 助教授 (70230977)
有澤 誠 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (00092833)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
7,300千円 (直接経費: 7,300千円)
1996年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
1995年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1994年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
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キーワード | 眼球運動 / 注視点分析 / 視環境 / 評価法 / 注視点 / 客観評価 / アイカメラ / 随従性眼球運動 / 跳躍性眼球運動 |
研究概要 |
最終年度にあたる本年度は、スエ-デン王立工科大学の協力を得て、本研究の主題である眼球運動の各種パラメータ(注視点分布、速度分布、注視時間分布、など)を手がかりとする視環境の《他覚的評価》に関し、下記実験を行った。 (1)通常の画像に加えて、Blurred,Ringing,Blocking imageの3種類の歪みのある画像の見方の特徴が注視点解析によって明らかにできることを確認した。さらに、7種の試験画像を用いて、画質評価に用いる画像の構成・内容に関する検討が可能であることを示した。 (2)CRT画面に照明が映り込むことによって生じるDiffuse glareおよびSpecular glareが作業者に与える影響を眼球運動を手がかりにした他覚的評価により明らかにすることが可能であることを示した。 (3)コンピュータ画像の美的要素として、背景の色(白、黒)、図形の提示位置(上、下)、図形の種類(写真、輪郭線図)を取り上げ、これらが観察者に与える影響について眼球運動を手がかりにした他覚的評価により明らかにするとともに、主観評価との関連を示した。
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