研究課題/領域番号 |
06555118
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
計測・制御工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石川 正俊 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (40212857)
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研究分担者 |
石井 抱 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (40282686)
喜安 千弥 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (20234388)
藤村 貞夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30010961)
伊藤 直史 群馬大学, 工学部, 講師 (20223159)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1996年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | ビジョンチップ / 並列処理 / 視覚フィードバック / 画像処理 / ロボットセンサ / プロセッシングエレメント / 光センサ / スマートセンサ |
研究概要 |
本研究は、フォトディテクタとプロセッシングエレメントを一対一に対応させた完全並列型の検出・処理回路をワンチップLSIに集積化し、超高速の視覚情報処理を実現するものであり、チップの設計、そのチップで稼働させるアプリケーションの開発環境の整備、並びにビジュアルフィードバックシステムへの応用を目的としている。具体的には、(1)新しいプロセッシングエレメントの設計と試作、(2)周辺回路の整備(インストラクションの制御回路、出力回路等のチップ化)、(3)ソフトウェア開発環境の整備、ビジュアルフィードバックを例題とした実際のシステムへの組み込みを実現した。 具体的には以下のように研究を進めた。 平成6年度は(1)全体システムの基本アーキテクチャの設計、(2)新たなプロセッシングエレメントの設計、(3)周辺回路の整備並びに全体回路(ビジョンチップ+周辺回路)の性能予測、(4)アプリケーションシステム並びにソフトウェアの基本設計を行った。 平成7年度は、(1)開発用ソフトウェアの設計・試作,(2)前年度設計した全体回路の改良,(3)アプリケーションシステムのアルゴリズムの検討を行った。 平成8年度は、(1)ビジュアルフィードバックシステムの設計・試作、(2)アプリケーションシステムの性能評価,(3)プロセッシングエレメントの試作・改良、(4)インストラクション制御回路の設計・試作、(5)ワンチップビジョン言語およびコンパイラ試作を行った。
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