研究課題/領域番号 |
06555288
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子構造物性(含繊維)
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
安藤 勲 東京工業大学, 工学部, 教授 (20016637)
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研究分担者 |
樋口 啓一郎 日本電子, NMR室, 主任研究員
黒子 弘道 東京工業大学, 工学部, 助手 (20221228)
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研究期間 (年度) |
1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
11,900千円 (直接経費: 11,900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 11,000千円 (直接経費: 11,000千円)
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キーワード | NMRイメージング / 画像解 / 高分子材料 / 高分子ゲル / 高分子構造 / 高分子分光学 / 画像解析 / ゲル |
研究概要 |
固体NMRイメージングプローブ(検出器)を製作を行い、運動性の悪い高分子材料の^<1)>HNMRイメージング画像を観測し、高分子材料の物性・機能についての三次元立体解析を行い高分子材料研究の重要な方法論として確立することを本研究課題の目的としている。 分子運動が悪い高分子材料のNMRシグナルは大変ブロードとなりNMRイメージング画像の分解能が極端に悪くなる。このために、本研究ではシグナルがブロードの原因となる双極子相互作用を消去するためのプローブを作成した。このプローブの性能テストもかねて高分子ゲル材料の電場印加による収縮過程を、^1HNMRイメージング画像を測定し画像解析を行うことにより明らかにした。また、開発した固体NMRイメージングが高分子材料の研究に優れた方法であることが明かとなった。今後の発展が大いに期待される。
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