研究課題/領域番号 |
06556035
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐々木 康三 筑波大学, 社会工学系, 教授 (30003073)
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研究分担者 |
澤田 裕 北星学園大学, 経済学部, 教授 (10118119)
石田 正昭 三重大学, 生物資源学部, 教授 (80144228)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
1996年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1995年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1994年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
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キーワード | 食料システム / 需要体系 / 米市場 / 価格形成 / 農家消費 / 流通プロセス / 卸売市場 / 農産物価格 / 食料消費 / 食料輸入 / 価格形成要因 / 卸売価格 / 農家 / 消費行動 / 生鮮肉 / 花き市場 / 逐次体系 |
研究概要 |
全国全世帯の食料消費動向に関して、包括的な需要体系による実証分析を行い、国際的学術誌に発表した。(佐々木)また、食料の生産・流通・消費部門を含む予測可能な計量モデルとして、逐次体系としての市場モデルを構築し、米市場の実証分析に適用し、論文を取りまとめた。(佐々木) わが国農業の中で唯一生産が拡大している施設花きに関して、個別商品の需要関数と生産関数の計測により、成長要因の分析を行った。(石田)また、広くデフレータとして用いられる消費者物価指数の経験的妥当性を定量的に検討した。(石田) 食品のなかで注目されている生鮮食肉の需要に関して、1970-1995年の家計調査データにAlmost Ideal体系を適用し、牛肉・豚肉・鶏肉・魚介についての需要の構造変化の有無を分析した。その結果、需要構造は1970年代中頃から漸進的に変化してきたことが判明した。(澤田) そのほか、小麦・とうもろこしなどの輸入需要関数の計測を行い、食肉・果物などの計測結果と合わせて近々発表の予定である。(佐々木)
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