研究課題/領域番号 |
06557068
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
高木 弘 名古屋大学, 医学部, 教授 (70154755)
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研究分担者 |
小林 章二 愛知県農業総合試験場, 生物工学部, 主任研究員
岡田 秀親 名古屋市立大学, 医学部, 教授 (30160683)
中島 泉 名古屋大学, 医学部, 教授 (40022826)
磯部 健一 名古屋大学, 医学部, 助教授 (20151441)
林 衆治 名古屋大学, 医学部, 助手 (30218573)
KOBAYASHI S Aichi-ken Agricultural Res.Center Senior Res.Scientist
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
16,200千円 (直接経費: 16,200千円)
1995年度: 7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1994年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | 異種移植 / 補体制御因子 / 異種抗原 / トランスジェニックブタ / 遺伝子操作 / 補体制御因子遺伝子 / トランスジェニック動物 |
研究概要 |
異種臓器移植において生ずる超急性拒絶反応を抑制するためには、異種抗原、自然抗体、補体系の制御が重要である。本研究では、補体制御因子遺伝子は、同時に複数遺伝子導入した方が、異種免疫反応抑制効果が強いというin vitroでの実験結果を基に、DAFおよびHRF20遺伝子を同時に導入したダブルトランスジェニックマウスを作成し、機能解析を行った。そして、この結果を基にDAF,HRF20,およびmembrane cofactor protein(MCP)を導入したトランスジェニックブタを作成した。 異種抗原Gal α Galに対する対策として、マウスembryonic stem(ES)細胞でα(1,3)GT遺伝子のダブルノックアウトを行い、機能解析を行った。また、α(1,2)FT遺伝子を異種培養細胞へ遺伝子導入した場合、Gal α Gal抗原の発現が抑制され、異種免疫反応が抑制されるというin vitroの実験結果を基に、a(1,2)FT遺伝子導入トランスジェニックブタを作成した。したがって、補体制御因子遺伝子を発現し、かつ異種抗原GalaGalを発現しないトランスジェニックブタの作成は、異種臓器移植の臨床応用にとって重要であると考えられた。
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