研究課題/領域番号 |
06558023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東海大学 (1996) 埼玉医科大学短期大学 (1994-1995) |
研究代表者 |
藤村 龍子 (1996) 東海大学, 健康科学部・看護学科, 教授 (90070763)
古橋 洋子 (1994-1995) 埼玉医科大学短期大学, 看護学科, 教授 (00219122)
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研究分担者 |
藤井 寛治 NTT, ラーニングシステムズKK
古橋 洋子 埼玉医科大学短期大学, 看護学科, 教授 (00219122)
村中 陽子 東海大学, 健康科学部・看護学科, 助教授 (30132195)
山本 捷子 日本赤十字秋田短期大学, 看護学科, 教授 (30230551)
山下 香枝子 慶応義塾看護短期大学, 看護学科, 教授 (10220328)
藤村 龍子 東海大学, 健康科学部・看護学科, 教授 (90070763)
藤井 憲治 NTTラーニングシステム株式会社
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1996年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
1995年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1994年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | マルチメディアシステム / CAI / 問題解決 / 看護診断 / 脳梗塞患者 / patient with cerebral infarction |
研究概要 |
本研究は、看護の専門的なケアの必要な状況を判断し、意志決定をする能力を育成する教材を開発するために、現在、社会問題となっている老人患者の事例を活用し、看護診断-看護介入の判断能力の育成に役立つマルチメディアシステムCAIソフトを開発した。 8年度(完成年度)の実績は、 開発したマルチメディア型CAIソフトの総合評価を行った。つまり、事例として取り上げた脳梗塞を併発した老人患者の看護診断プロセス「運動障害、言語障害、嚥下障害、排尿障害、自己概念の障害(自尊感情の低下)」をコースアウトラインに従いフレーム原案を作成して、コンピュータシステムに組み込んだので、コースウエア作成担当者、画面作成者で問題部分について修正を行った。開発したソフトを看護大学、看護短期大学の学生を対象に行い、結果を開発したCAIソフトの問題点を修正し完成した。しかし、最終的に修正されたソフトに関する再評価は、課題として残された。 本研究は、看護大学、短期大学の教員、NTT所属のコンピュータシステムデザイナ-、VTR・CD制作者のメンバーによって組織されている。今年度は研究分担者の相互の協力によって完結したこれらの研究結果を、1997年9月、スエ-デン、ストックホルムで開発される「5th International Congress on Nursing Informatics」で発表する。
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