研究課題/領域番号 |
06558087
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
環境保全
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研究機関 | 武蔵工業大学 |
研究代表者 |
伊藤 泰郎 武蔵工業大学, 工学部, 教授 (80061505)
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研究分担者 |
中村 忠義 ダイハツ工業(株), 技術開発部, 部長(研究者)
堺 孝夫 (境 孝夫) 武蔵工業大学, 工学部, 教授 (10061483)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
9,300千円 (直接経費: 9,300千円)
1996年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1995年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1994年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
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キーワード | プラズマリアクタ / NOx / 放電分解 / 放電重畳 / NO_x分解 / 放電 / 重畳方式 / NO_xの分解 / 放電法 / 環境改善 / NOx分解 |
研究概要 |
三電極を有する無声放電と沿面放電を同一空間で同時に発生できるようなNOx分解リアクタを設計し、試作し、検証実験を行い、以下の事項について明らかにすることができた。 1.放電ギャップ増加,ガス流減少,放電々流の増加によりNOx分解率の増加 2.放電重畳効果は放電休止時間の短縮と放電空間の拡大に依存する。 3.単相電源を2つ使う重畳法より、三相電源を使う放電重畳法による方が、放電々力をリアクタに投入でき、NOx分解率が向上する。 4.電源週波数を上昇させることにより、リアクタへの投入される放電々力が増加し、分解効率を低下させずに,NOx分解率を向上できる。 5.放電に音波を重畳することにより,NOx分解率を向上できる。 以上のように,大容量NOx低減リアクタの実用化を可能とした。
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