研究課題/領域番号 |
06558115
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田村 守 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (80089888)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
1995年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1994年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
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キーワード | 光イメージング / 変調分光法 / 光拡散方程式 / 脳機能 / 光CT / 近赤外光 / 脳機能マッピング / 位相変調法 / 近赤外分光法 / 高次機能 |
研究概要 |
生体組織に対する高い透過性を有する近赤外光を用いて脳活動の変動に伴う血流変動を検出し、それによる画像化を行なった。この時、空間分解能を持たせるため、光子の飛行時間を計測する手法を用い、ここでは、半導体レーザー光に強度変調をかけ、その位相シフトを検出する方法の基礎的研究と、散乱系における光の挙動を理解するため光拡散方程式の検討も合わせて行なった。その結果、光拡散方程式の解は散乱項と吸収項に完全に分離されることが確認でき、散乱系での吸収定量の道を開いた。 次に光拡散方程式の解を生体組織に応用し、種々の条件下で吸収係数の絶対値を求めた。これにより、脳活動の上昇に伴う血流変動の絶対値を求め得ると結論した。これより変調分光法の有用性を示すことができた。
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