研究課題/領域番号 |
06559010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 試験 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 大阪市立大学 (1995-1996) 京都大学 (1994) |
研究代表者 |
柴山 守 (1995-1996) 大阪市立大学, 学術情報総合センター, 教授 (10162645)
星野 聰 (1994) 京都大学, 大型計算機センター, 教授 (90025867)
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研究分担者 |
桶谷 猪久夫 大阪国際女子大学, 人間科学部, 教授 (90169269)
川口 洋 帝塚山大学, 経済学部, 助教授 (80224749)
小西 修 高知大学, 理学部, 教授 (00135386)
杉田 繁治 国立民族学博物館, 研究部, 教授 (40026042)
星野 聰 京都大学, 名誉教授 (90025867)
伊東 太作 奈良国立文化財研究所, 情報資料室長 (20000482)
松本 浩一 図書館情報大学, 図書館情報学部, 助教授 (00165888)
植村 泰夫 広島大学, 文学部, 助教授 (40127056)
柴山 守 大阪国際大学, 経営情報学部, 教授 (10162645)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
10,500千円 (直接経費: 10,500千円)
1996年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1994年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
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キーワード | 東洋学 / マルチメディア / テキストデータベース / 画像処理 / 歴史情報 / 画像データベース / 古文書認識 / 提供方式 / 人文科学 / 東洋学研究 / マルチメディア情報 / 沖縄研究 / CD-ROM / 中国学 / 日本史 / ネットワーク |
研究概要 |
1.本基盤研究(展開研究)(A)(1)では以下に示すような成果を挙げた。 (1)東洋学研究をはじめとする人文学研究におけるコンピュータ利用の現状を分析し、問題点と残された課題について考察し、将来への指針を示した。(2)インターネットにより米・英との文化比較や利用に関する調査、研究を行った。(3)画像処理の歴史研究への応用を中心に研究を進め、フォトCDの応用やマキントッシュ上での画像処理操作を琉球外交文書『歴代宝案』を実例に各種の実験を行った。(4)古文書をビデオカメラを用いて画像入力する手法の開発、及び古文書画像の濃度情報に着目した文字抽出と文字認識の実験を試みた。(5)オブジェクト指向DBMSにより、古文書を対象に文字・画像情報を結合したDBを開発した。 以上のような研究結果を挙げた。 2.重点領域研究「沖縄の歴史情報研究」に関連して(1)琉球外交文書『歴代宝案』第一集について検索システムを開発した。また、『歴代宝案』原文に対応する読み下し文から、辞書を自動生成し、分かち書きする研究及び実験を行った。(2)WWWサーバあるいはクライアント/サーバ方式により、マイクロフィルム画像を提供するマイクロフィルム画像情報検索システムの基本設計と開発を行い、各方式の実験を行った。また、約100万コマを対象にした検索システムを実用化した。(3)属性の異なる複数データベースの横断的検索の手法と実験システムの開発を始めているなどの成果を挙げた。 古文書文字認識、古文書画像処理に関するツール開発が今後の課題である。
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