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画像データとテキストデータを連結させた写本データベースの構築

研究課題

研究課題/領域番号 06610019
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 印度哲学(含仏教学)
研究機関東京外国語大学

研究代表者

高島 淳  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (40202147)

研究分担者 小田 淳一  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (10177230)
研究期間 (年度) 1994 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード全文データベース / 画像データベース / サンスクリット語 / ヒンドゥー教 / シヴァ教 / ア-ガマ / タントラ
研究概要

1.平成6年度において開発されたシステムに対して、新たな写本データ(画像とテキストの双方)を追加入力して,データベースを拡充した。大部分は入力ずみのテキストデータに対する写本画像であるが,参照の重要性から新たに一つのテキスト(「キラナ・ア-ガマ』のラ-マカンタによる註釈)を入力した。
2.このような形で入力した膨大な量の画像データは,新たに購入した大容量光ディスクシステム(650MBytes PD)に保存して,安全な再利用ができるように配慮した。
3.他の研究者との協議の上で,開発したシステムのユーザインターフェースをマウスを中心とするものに変更するなど,細部にわたって考慮して,初心者でも簡単に操作できるようなものに改善した。
4.本研究計画の発足以後に実現したインターネットの発展に対応するため,ハイパーテキスト化のための相互リンキング・マークアップを,基本的にHTML(Hyper Text Mark-up Language)の仕様に従ったものに変更した。
5.これに伴って,開発したシステムはわずかな変更のみで,インターネット上のHTMLブラウザ(MosaicやNetscape Navigator等)によって,見ることができるようになったので,試験的にその一部をインターネットを通して全世界から容易に利用できるように公開した。
6.しかしながら,写本の原本の所有者の許可なしには全体の公開は不可能であると思われるので,今後は公開に向けての交渉を行っていく予定である。

報告書

(3件)
  • 1995 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (15件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (15件)

  • [文献書誌] 増谷英樹: "オーストラリアにおける非ナチ化" 史海. 42. 1-20 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 山之内靖: "マックス・ウェーバーを今どう読むか" 地域研究. 13. 1-23 (1996)

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      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 上村忠男: "凍てついた記憶-ホロコーストの証言可能性をめぐって" 批評空間. 2巻4号. 148-154 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 上村忠男: "ヘテロトピアの思考" 現代思想. 23巻3号. 312-322 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 岡田進: "「勤労的集団所有企業」の理論と実践" 研究報告(東京外国語大学海外事情研究所). 104. (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 立石博高: "スペイン独立戦争と「国民意識」" 一橋論叢. 110巻4号. 105-117 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増谷英樹: "歴史の中のウィーン-都市とユダヤと女たち" 日本エディタ-スクール出版部, 218 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 上村忠男: "歴史家と母たち-カルロ・ギンツブルク論" 未来社, 249 (1994)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] ODA,Jun' ichi: ""A Database System for Analysis of Folktales"" Journal of Asian and African Studies. Vol. 46-7. 415-435 (1994)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] TAKASHIMA,Jun: ""The octrine of the Earliest Saiva Agamas (1) -Svayambhuva-agama Vidya-pada-"" Journal of Asian and African Studies. Vol. 48-9. 60-85 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] M.Ono, J.Oda, J.Takashima: ""KWIC Index to Sanskrit Texts of Dharmakirti"" Lexicological Studies. Vol. 8. 1-1211 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1995 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 高島 淳: "シヴァ教の救済論-「業の平衡」(karma-samya)説をめぐって-" 比較宗教思想研究会会報. 3. 9-12 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] M.Ono,J.Oda,J.Takashima(M.Ono): "KWIC Index to Sanskrit Texts ofDharmakirti" 辞典編纂-辞典編纂プロジェクト叢刊-(Lexicological Studies). 8. 1-1211 (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 高島 淳: "最初期シヴァ教ア-ガマの思想I-Svayambhuva-agama知識部-" アジア・アフリカ言語文化研究. 48-49. 65-80 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 小田 淳一: "民話研究支援データベースの構築について" アジア・アフリカ言語文化研究. 46-47. 415-435 (1994)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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