研究課題/領域番号 |
06610021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学(含仏教学)
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
斎藤 明 三重大学, 人文学部, 教授 (80170489)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1996
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1996年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1995年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1994年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | プトゥン / 「入菩薩行論」 / 「入菩提行論」 / シャーンティデ-ヴァ / 『入菩薩行論』 / 『入菩提行論』 / 『人菩薩行論』 |
研究概要 |
本研究はプトゥン作「入菩薩行論註釈」を文献学的、および哲学的な視点から分析することを目的としている。3年間に及んだ本研究の成果報告書として、An Analysis of Bu-ston's Commentary on the Bodhisattvacaryavataraを取りまとめることができた。その報告書は、以下のような4つの章から成る。 1「入菩薩行論」に関する最近の研究動向と概要 2「入菩薩行論」に対するチベット語撰述文献について 3プトゥン作「入菩薩行論註釈」奥付の内容分析 4「入菩薩行論」第9「般若波羅密」章に対するプトゥンの構成理解 また、これと併せて、敦煌チベット語写本にのみ伝承される初期本「入菩薩行論」のローマ字テキスト、および初期本に対する唯一の註釈文献である「入菩薩行論細説細疏」の第8「般若の説示」章の訳注研究を付録として添え、研究者の利用に供した。
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