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幼稚園における「言葉」指導に関する実践的研究-幼小教育関連の視点から-

研究課題

研究課題/領域番号 06610141
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 教育・社会系心理学
研究機関聖徳大学短期大学部

研究代表者

小杉 洋子  聖徳大学短期大学部, 短期大学部, 教授 (30150840)

研究分担者 有働 玲子  聖徳大学, 短期大学部, 講師 (50232880)
都築 忠義  聖徳大学, 短期大学部, 教授 (80236926)
加藤 好男  聖徳大学, 短期大学部, 教授 (90221184)
鈴木 勝  聖徳大学, 短期大学部, 教授 (80236009)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1994年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード「言葉」指導 / 絵本指導 / 言語表現 / 幼小教育関連 / 発語分析
研究概要

1.幼稚園(サンプル園)における「言葉」指導の実践:
(1)幼児5人と保育者にワイヤレスマイク(平成6年度購入設備備品)を設置、保育場面での発語を収集;継続的な発語の収集により、個人レベルでの発語の追跡が可能であることを確認、目下幼児の発語分析と発語カテゴリーを作成中、これを指導効果の測定に使用する予定
(2)先行研究に引き続き、絵本による「言葉」指導の実践;絵本を素材として、幼児の発語(言語表現)を促すような「絵本」指導の継続的実践および保育場面の録画を使って反省会を実施し保育指導の改善を試みる
(3)上記(2)に加えて、小学校低学年の国語につなげる試みの一つとして、「絵本」の読み聞かせ後、「絵」を描かせ、続き話を作らせる。
(4)以上の指導実践の効果の測定と、幼児の言語活動研究の資料にする目的で、a.CATの練習版を使った言語表現力のテスト,b.絵本の一場面からの続き話の作成,c.3枚の絵本場面からの話の作成,d.WPPSIの言語性検査を実施、これらのテストに見られる言語能力の相互関連及び上記言語指導との関連について目下分析中
2.小学校における実践:
今年度はまず、小学校低学年の言語表現力を到達目標と考えて、幼稚園での「言語」指導の方向を考える試みの一つとして、小学校低学年での「国語」における続き話の活動を実践;
(1)1年生は夏休みで最も楽しかったことを「絵」に描いて、それをもとに続き話を作成
(2)2年生はお話の続き話をグループ活動として作成
以上のような種々の試みの結果を目下総合的に分析中であり、その結果に基づいて、次年度は、「絵本」指導を中心とする系統的な「言葉」指導のプログラムを作成し、5歳児を中心に継続的な実践を行い、補助的な資料収集に3、4歳児及び小学校1、2年生を使う形で研究を進める予定である。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 小杉 洋子: "保育場面における幼児の発語分析" (発表予定). (1997)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 都築 忠義: "絵本場面にみる幼児の作話能力" (発表予定). (1997)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書
  • [文献書誌] 有働 玲子: "幼児における続き話の実践" (発表予定). (1997)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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