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総合学習「食をとおして人間を学ぶ」カリキュラムの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 06610223
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

多田 俊文  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (80014736)

研究分担者 香原 志勢  立教大学, 文学部, 名誉教授 (60062501)
篠原 文陽児  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (00113035)
平野 朝久  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (40128773)
江川 びん成  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10015795)
森茂 岳雄  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (30201817)
研究期間 (年度) 1994 – 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1996年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1995年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード総合学習 / カリキュラム / 人間理解 / 食文化 / カリキュラム開発 / 授業分析 / 人間学習 / マルチ・メディア学習 / グローバル教育 / 異文化理解 / 環境教育 / 国際理解
研究概要

小学校5年〜中学校1年生を対象とした総合学習のカリキュラム「人間科」が開発された。それは、生徒の「人間理解と21世紀の暮らし方の探求」に役立つ教材として、「食と食文化」に教材を絞っている。即ち、このカリキュラムの目的は、地球生態系を守り資源の浪費を止めるという価値観の学習にある。
開発にあたり、地球と人類の危機、人類学などの人間科学、社会・文化システムについての科学が参照され、そこから教材がつくられている。全10単元は以下のとうりであリ、本報告では第4〜10単元について述べられている。
単元I「食べ物と命・体のつくり・行動の仕方はどう関係しているか?」
単元II「食べ物をめぐって,人間・生物と自然はどう結びついているか?」
単元III「生命の誕生からヒトの誕生まで,生物はどうわかれ,増えてきたか?」
単元IV「人間は食べ物についての技術をどう発展させてきたか?」(K校)
単元V「世界の人々は何を食べ,何を食べないか?」(F校)
単元VI「人問は食べ方の習慣・きまりで心をあらわす?」(W校)
単元VII「私たち日本人の食べ物は,今,どこから,どのように?」(F校)
単元VIII「人間は自然と食べ物を危なくしている?」(F校)
単元IX「人間は増え続ける人口を養えるか?」(W校)
総括単元X「私たちはこれから,どんな暮らし方をするか?-宮沢賢治の一生に学ぶ」
都内の3校の5年生のクラスで長期的継続的に実験授業がなされ、ビデオ撮影、テスト、調査などから授業の過程が分析され、結果にもとづいて改訂版が提出されている。

報告書

(4件)
  • 1996 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1995 実績報告書
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 東京学芸大学教授科学研究会: "「食をとおして人間を学ぶ」総合学習カリキュラムの開発(第四報)" 東京学芸大学紀要(第一部門・教育科学). 48. (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 多田俊文: "「食文化」の学習をとおして教育と人間のあり方を変革する" 「自然と人間を結ぶ」(農山漁村文化協会刊). 11・1. 26-43 (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 東京学芸大学教授科学研究会: "「食をとおして人間を学ぶ」総合学習カリキュラムの開発(第三報)" 東京学芸大学紀要・第1部門・教育科学. 47. 1-64 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書
  • [文献書誌] 東京学芸大学教授科学研究会: "「食をとおして人間を学ぶ」総合学習カリキュラムの開発(第二報)" 東京学芸大学紀要(第一部門). 第46. 75-114 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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