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日本の企業におけるロジスティクス戦略と組織に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 06630082
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 商学
研究機関横浜商科大学 (1995)
東京文化短期大学 (1994)

研究代表者

橋本 雅隆  横浜商科大学, 商学部, 助教授 (30218424)

研究分担者 小川 智由  文京女子大学, 経営学部, 教授 (20169189)
研究期間 (年度) 1994 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1995年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワードロジスティクス / ロジスティクスネットワーク / 経営戦略 / 組織 / 情報処理システム / 経営資源 / サプライチェーン / CALS
研究概要

ロジスティクス組織と戦略について、企業や業界ごとの経営環境の変化、経営課題の変化に対してどのように対応するのかが注目された。経営環境・課題の変化がロジスティクス組織と戦略に及ぼす影響を、業務プロセス、企業間・企業内分業構造、組織構造(企業組織、ロジスティクス組織)、技術の変化(とくに、情報処理・ネットワーク技術)、戦略(企業戦略、企業間関係戦略、ロジスティクス戦略)といった基本的な軸とそれらの関係を探る中で明らかにしようと試みた。
とくに、情報処理・通信技術(IT技術)の革新がロジスティクス戦略と組織に与える影響が注目された。IT技術を高度に応用することにより、サプライチェーン(調達先、販売先を含む企業間ネットワーク)の全体的なコントロールを可能にするとともに、ここから得られたリアルタイム情報を活用し、事業再構築、製品企画、設計、試作、生産支援、運用支援、廃棄といった事業や製品のライフサイクル管理に活用される方向が現実になりつつある。このような方向は、ロジスティクス組織や戦略において「自律分散と統合」という2つの方向を同時に実現するネットワーク型組織・戦略への転換を示唆している。
今回の調査ではこうした変化の具体的メカニズム(因果経路)が十分に検証されてはいない。したがって、引き続き調査・分析を行う必要がある。

報告書

(2件)
  • 1995 実績報告書
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 橋本雅隆: "ロジスティクス戦略と組織" 東京文化短期大学紀要. 13号(予定). (1995年)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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