研究課題/領域番号 |
06640105
|
研究種目 |
一般研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
幾何学
|
研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
柳田 伸顕 茨城大学, 教育学部, 教授 (20130768)
|
研究分担者 |
工藤 研次 茨城大学, 教育学部, 助手 (00114017)
川下 美潮 茨城大学, 教育学部, 助教授 (80214633)
木村 真琴 茨城大学, 教育学部, 助教授 (30186332)
曽我 日出夫 茨城大学, 教育学部, 教授 (40125795)
阪本 邦夫 茨城大学, 教育学部, 教授 (70089829)
|
研究期間 (年度) |
1994
|
研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
|
配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 群のコホモロジー / p-群 / Extra-special p-group / 周期module / elementary abelian p-group |
研究概要 |
有限群のコホモロジーはそのSylow p-subgroapのコホモロジーの内にinjectiveに入る。したがってp-群のコホモロジーを調べる事がまず最初に重要な事である。有限P群の例としてExtra-special p-群のコホモロジーを研究した。Extra-special p-群のコホモロジーはp=2のときはQuillerによって完全に計算されているが,p≧3のときはorderがp^3の時Lewisに計算されているだけであったが、orderがp^5のとき手塚氏との共著によりadditive structreを決定した。またこの時開発した議論により,高い周期のperiodic moduleについての存在問題と複素射影空間CP^mのelementary abelian p-groupの作用の問題を考えた。なおp=2の場合はQuillenの結果をつかいBenson-Carlson,Alldayによってこれらの問題は考えられていた。
|