• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

局所対称空間のコンパクト化への有理型写像の値分布論について

研究課題

研究課題/領域番号 06640286
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 解析学
研究機関沼津工業高等専門学校

研究代表者

相原 義弘  沼津工業高等専門学校, 一般科目, 講師 (60175718)

研究分担者 待田 芳徳  沼津工業高等専門学校一般科目, 助教授 (90141895)
鎌田 博行  沼津工業高等専門学校一般科目, 助手 (00249799)
研究期間 (年度) 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード有理型写像 / 局所対称空間 / ネヴァンリンナ理論 / 一意性定理 / (2,2)-計量 / (反)自己双対性
研究概要

研究代表者(相原)は局所対称空間の非特異トロイダル・コンパクト化への極大階数の有理型写像の族が解析的に従属するための一つの十分条件を与えた。この条件はS.J.DrouihetがIllinois J.Math 28(1982)pp.492-502,で与えた代数多様体への同次非退化な有理型写像の族が代数的に従属する条件に対応するものである。更にこの条件の有理型写像の一意性問題に対する応用について研究続行中である。(近刊予定)
研究分担者(鎌田・待田)は,4次元多様体が符号数(2,2)の擬リーマン計量をもつとき,その計量(以下,(2,2)-計量と呼ぶ)の(反)自己双対性について研究を行った。特に,(反)自己双対な(2,2)-計量を許容するようなコンパクトな複素曲面について,ケーラー性,アインシュタイン性などの条件下で調べた。また,フビニ-スタディ型,江口-ハンソン型,タウブ-ナット型,ルブラン型と呼ばれる4種類の(反)自己双対な(2,2)-計量を構成し,それらが大域的に定義されるような4次元多様体を得た。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 鎌田・待田: "Constructions of self-dual (2,2)-metrics" 沼津工業高等専門学校研究報告. 29. 151-157 (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi