研究課題/領域番号 |
06640420
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 高エネルギー物理学研究所 |
研究代表者 |
川合 光 高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 教授 (80211176)
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研究期間 (年度) |
1994 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 弦理論 / 量子重力 / 構成的定義 / worldsheetの複素構造 / 2+ε次元重力 / 弦の場 / 弦の非摂動効果 / 重力の演算子展開 / 非摂動効果 / ストリングの場 / 真空の構造 / ダイナミカル単体分割 / 複素構造 / 数値計算 |
研究概要 |
弦理論および量子重力を構成的に定義し、いろいろな物理量が少くとも原理的には可能な数値計算によって求まるようにするための基礎として次のことを実行した。 1.弦理論を再現するような局所場の理論を作るための手がかりとして、C≦の行列模型の表わしている離散化されたWorldsheetの上に複素構造が導入できることを数値的に示した。 2.2+ε次元の量子重力を考え、εによる展開が系統的に行なえる定式化を完成させた。 3.弦の場の理論を発展させ、背景場に依存しないような定式化を行った。 4.量子重量に対する演算子展開を考え、時空のゆらぎの近距離でのふるまいを調べた。 このような分析により、弦理論および量子重力の非摂動効果がかなり見やすくなって来ている。
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